30歳社畜4年目の自己実現

文系の大学院を卒業してIT業界に入りました。それで最近会社辞めたのでブログも移転しました。就活、IT、ダイエット、読書などいろいろなことを呟きます

3.11の思い出

どうもこんばんは。 昨日単位の確認をしたところ無事卒業できるらしいのできゃっほー☆彡\(^^)/と知り合いを飲みに誘ったら お前もこれから会社の犬だと返事が来てプチ憂鬱です。 IMG_4977.PNG さて今日は3月11日ですね。 わざわざ解説しなくても今日は東北大震災のあった日。あれから3年経ったとは言えまだ傷が癒えない人も多いと思います。 震災についての悔みの言葉を書いてもいいですけど湿っぽくなりそうなので、あの日僕が何をしていたのかについて書こうと思います。 2011年3月10日ですけど僕は関西でオフ会をしていました。 しかも男2人と女2人という組み合わせ。もうイケイケです。 当時は今のブログじゃなくて昨今話題のまとめブログという奴をしておりその関係で会いました。 最初はその男と会う予定だったんですが、男とサシでオフか。話題に困ったら用事が出来たと言って帰ろうかと思ってたところそいつがtwitterの女の子のフォロワー連れてきますと言ったのでやるじゃんと思いそのままオフに。 さてオフ会です。 これまで何度もオフを経験してきましたが、やはり盛り上がらないオフ会というのがきついわけです。 昔15人くらいの大規模オフに行ったところ誰ひとり話さず携帯で○○達とオフ会。盛り上がってま~す(^O^)と書き込まれていたのが、一番きつかったです。 ですが、今回は男女比ともに半々くらいだったのと普段コミュ障な僕ですがお酒を飲めばそこそこ話せるので、場が盛り上がり、僕を誘ってくれた男の知り合いも「いやあ僕酔うと女の子にセクハラしたくなるんですよね」と少々盛り上がりすぎてしまって、別に女の子をモミモミされるのを見ても僕は困らないですが、一応その場では僕が一番年長者でしたので止めに入らないといけなかったので止めることに。 でも「おいお前あまり調子に乗るなよ」とか言うとせっかく盛り上がってる場に水を差すことになるわけなので手っ取り早くお酒を飲ませて潰そうと思いました。 黙っていたんですが実は僕お酒が飲める体質でして生ビールでしたらジョッキ10杯は飲めるという飲み放題で元を取れる男なんですね。昔も留年してプラプラしていたときシンガポールのプールバーで一気飲み大会があったんですが、シャンパン5本のグラスをあっという間に飲み干し周りから拍手喝采を浴びたこともあるんです。(優勝したのは最初からグラスを全部まとめて飲み干した白人でしたが) 自慢になるのかならないのかよくわからない特技ですが、ビール程度なら3杯くらいはすぐ飲めるので「まあまあ女の子をセクハラするなら俺と一緒に酒でも飲もう」と訳の分からない理論で一緒にジョッキを2杯ほど空けたところ、そいつがトイレに直行したんですね。 まあ飲ませすぎて便所で吐いてるのかなと思っていたらいつまで経っても帰ってこない。 女の子の方も彼氏と電話とかし始めて場が明らかに盛り下がってきたのでトイレに探しに行ったらですね。トイレで横に倒れてたわけですしかも顔が真っ白で話しかけても返事をしない。これはヤバイということで救急車を呼びました。 せっかくのオフ会で救急車とかもう迷惑以外の何者でもないわけです。 実は僕お酒を飲ませすぎて救急車を呼んだことが今まで2回ほどあったので、一応手順みたいなのは慣れているわけです。 店側も勘弁してくれよという顔をしている中、救急隊員が到着。 そこでまず救急隊員は状況を聞くわけです。 「彼が少しお酒を飲みすぎてしまって~」と言ったら救急隊員は「なるほど。彼の名前とかわかります?」 と聞かれたんですが、オフ会なので彼の本名を知りません。 なので正直に知らないですと答えたら「彼の住所とかは?」と聞かれるんですがこれまた知らない。 すると向こうは不審がるわけですねそりゃ。 「え~とじゃああなたたちは何の関係の知り合い?」 「え、あ~ネットの繋がりで」 「何のネット?」 「あ~つ、twitterです」 「twitterって何?」 この時点で出会い系で知り合った並みの胡散臭さを持たれてましたけど、2011年の時はツイッター自体あまり知られておらず、え?そこから説明するの?と思って困ったなあと思ってたら、別の救急隊員が酔いつぶれた彼の財布から本名と住所を見つけとりあえず病院に搬送されることになりました。 病院に搬送されて本来なら1晩付き添わないといけないんですが、家が近いのと眠かったこともありそのまま家に帰ることに。病院のドクターとナースにさんざん小言を言われてしまいました。 さて、その酔いつぶれた彼ですが、どうやらただの飲み過ぎだったらしく次の日はケロッとした顔をしていました。本来なら1日だけだったんですが酔潰してしまったことと付き添わなかったことに罪悪感を覚えてしまったので彼が行きたがってた西の秋葉原と言われる大阪の日本橋を案内することに。 メイド喫茶とか行っても何が楽しいんだと普段思ってる僕でしたが、今回はメイド達もノリが良かったため一緒に萌え萌えキュンをしてたました。 o091810001290422419989.jpg萌え萌えキュン参考画像 するとその日が3月11日だったんでしたが、店内にあるテレビを見るとすごい地震が放映されていました。 その時はまだこんなひどい震災になるとは思えずに僕と酔いつぶれた彼はボケーっと眺めてました。 救急隊員から訝しげに聞かれたツイッターを見ると皆さんてんやわんやの大騒ぎを。 僕も当時遠距離だった彼女が東京にいたので「大丈夫?」とメールを送ったら「こっち地震ひどいけど今何してるの?」と聞かれたので「メイド喫茶にいてるよ」と緊張感のないメールを返したら「はあ?ふざけてるの?」とだけ帰ってきました。 まあ東京は大変なんだなとあまり情報が入ってこないためメイドさんたちとテレビを見ていたんですが、酔いつぶれた彼がボソッと「俺、大阪か東京のどっちかに行く予定だったんですけど、もし東京行ってたらどうなってたんでしょうね」と聞かれて良い返しが思い浮かばなかったから「そうだなー多分一緒にメイド喫茶行ってたかもしれないね」と言うと「そうですか」と気のない返事だけが帰ってきました。 今回の記事は酒の上での失敗にしようかなと思ったんですが今日が震災から3年経ったというのを知ったので、少し不謹慎かと思いましたが(そういえば震災の時不謹慎という言葉流行りましたよね)当時を振り返って懐かしいなと思ったので3.11の思い出というタイトルで上げました。