奇を衒わない生き方-流れなくなったトイレから事情を鑑みて
またも久しぶりの更新
あまりにも更新がないからここを訪れている人も社畜社畜うるせえし、ノイローゼになって自殺でもしちゃったかな?と思ってる人いるかもしれませんが生きてます。
むしろちょっと前までの仕事の糞忙しさから解放されて毎日現場の昼休みでモンハンやってます。
目指せプロハンター(現在HR21)
来年で29なのに未だにモンハンしてていいのか、次に行く現場が全く決まってない上に資格もとってなくて将来とか結婚とか大丈夫なのかという不安を置いといてメールボックスを見てたらですね。
来たんです。メールが。
そりゃメールボックスだからメールが来るのは当たり前なんですが、大学院に行っていた時の後輩でしたので懐かしかったです。それでその後輩から来たメールの内容ですが要約すると
「論文の書き方教えてください」
遅い。あまりにも遅すぎる。
オセェヨ( ゚д゚)、ペッ
と言いたくなる始末ですが、文系の大学院生は基本的に修士課程で終わってあとは就活でもすっかという方が大多数を占めるので就活をしていたら論文を書く時間が少なくなるのはよくある話。
こういう僕も就活?楽勝でしょとタカをくくって2年生の4月に始めたら、就活が無事終わったのは夏も終わりの9月。やく半年ほどかかりました。
論文の締切が大体1月。ページ数は大学院によってまちまちでしょうが、大体4万時前後が多いと思います。
それで以前も言いましたが、文系はゼミはありますが基本的にゼミの教授はすべてを管理してるわけではないので、こまめに報告をしとかないと査問の時に「ねえねえ何でこんな糞な論文書いたの?この2年間今まで何してきたの?」というニュアンスのことをやんわりと詰められます。
4万時と言えば原稿用紙で言えば100枚程度。1日のページ数あたりで言えば10枚書くのが限界になることが多いと思います。
それを考えるとこの時期から書き始めるのは間に合うけど、それを裏付けるデータがないともう終わりというか書けてもリジェクト(審査拒否)されるのが関の山だと思います。
やっぱり何事も計画性というのが問われるんです。
それで少し話が変わるんですが、論文が書けないということに奇をてらおうという発想の人が結構いると思うんですよね。
よーしせっかく大学院に来たわけだ。俺っちも画期的な論文を書いてちやほやされてみっかと思って書こうとするんですが、論文を書くというのは発想というのも問われますが意外と地道な作業なんですよね。
まず、その論文の骨子になる仮定というものを立てる必要があるんですが、この仮定というのは中々見つからない。だから人とは違うことを考え出そうと突飛もない仮説を立てる人がいるんですが、そういうのは大体のパターンで失敗します。
それでまた話が変わるんですけどね、トイレあるじゃないですかトイレ。
トイレくらい言わなくても分かるかもしれませんけど家のトイレがですね安普請だからか換気扇ないんですよね。
いやあるけどあまりこうゴーっと感じで排煙してくれないので消臭剤買ってみたわけです。
それで消臭剤といっても置くだけ何とかみたいなやつとか色々あるんですけど、以前中にビー玉みたいなやつ入れてそれが時間経つとシュワシュワ消えていくようなやつ買ったんですね。
で、そのシュワシュワ消えるビー玉みたいなやつ買ったのは良いんですが、それ容器に入れて使わないといけなくてでもその容器を持ってると思ったら違うものだったから、詰め替えできなかったんです。
でもせっかく買ったのに使わないのはもったいない。じゃあどうすれば良いかと考えたらトイレの流したあとに水が出るところあるじゃないですか。あそこに出しておいてみようと思ったんです。
たぶんですけど昔トイレの上の蓋から水が出るところにガラスの砂利みたいな置物があったのおもいだしてビジュアル的にそれに近いかなと思ってバーっとばらまいたんです。
最初の2、3日は問題ないかなと思ってましたけどどうやらしばらくして、上の置物の穴にビー玉みたいな消臭剤が流れてしまうようで、まあいっかとほっとてウンコをしてたらですね。どうやら詰まったからかそれとも排水が上手くいかなくなったかで、流れなくなったわけです。
もうウンコが流れず排水のあたりで延々と魔のダンスを踊るというとんでもない事態が起きているわけなんです。
普通に考えたら詰替用の消臭剤ごと買ってそこらに置いとけばシュワシュワするやつも普通に使えたし、僕のうんこも流されずに魔のダンスを踊ることがなかった。
これも全て自分のちょっと変わったことをしようという精神が原因なんじゃないかと思うと同時に、やはり論文が書けないというのもこのちょっと奇を衒おうという考え方が原因なんじゃないかと思ったわけですよ。
いやぜんぜん違うじゃんと思うかもしれませんが、何事も普通にやってみるのが一番だと思います。
この時期になると学部、修士を問わず論文書けねえという方が多数出てくると思いますが、困ったときは奇を衒わずに1から考え直してみるのも良いかと思います。
さて僕もクラシアンを呼ばずに自分で治すべきかどうかを考え直したいと思います。
それではまた
※ちなみにこのトイレに消臭剤の玉みたいなものをおいてみたらどうなるかというのを論文っぽく書こうとするとこんな感じになります。
何かビー玉のような消臭剤をトイレの水が出るところに置けば水も流れて何かお洒落だし、消臭効果も得られるんじゃないか。←仮定
水が出るところに消臭剤の玉を置くとトイレの水が流れる穴に球が落ちていった。←現象
その結果水がつまりうんこが流れなくなった←結果
上記の点からトイレに詰まるようなものを置くのはよくない←結論