こんな腐ったれた世界においても僕らは前に進まないといけない
ここで映画紹介はしてないんですが、今まで観た映画で何が良かった?と聞かれたらまず真っ先に上げるのがファイトクラブです。
ファイト・クラブ [Blu-ray] - あらすじ紹介 物語は、「僕(I)」の視点で進行する。「僕」(エドワード・ノートン)は、自動車会社に勤務し、全米を飛び回りながら、リコールの調査している平凡な会社員である。高級コンドミニアムに、イケアのデザイン家具、職人手作りの食器、カルバン・クラインやアルマーニの高級ブランド衣類などを強迫観念に駆られるように買い揃え、雑誌に出てくるような完璧な生活空間を実現させ、物質的には何不自由ない生活を送っていた。一方で、僕の精神の方は一向に落ち着かず、不眠症という大きな悩みがあった。(Wikipedia参照) あまりにも有名すぎる映画なのであえて紹介とか控えてたんですが、その中でブラッドピッド演じるタイラーダーデンが主人公の僕の頭に銃を突きつけて言ったセリフ "Where are you going with this, IKEA boy?" (それでどうなる、イケアボーイ?) この中でのIKEAは大量消費の文化を象徴するような存在で、めちゃくちゃ高級店じゃないけど庶民の手が届くお洒落な家具という扱いでした。日本で言うとスタバとかそんな感じです。 それで主人公の僕は自分の存在というものを消費して周りをブランドで固めることで自分のアイデンティティを認識していた。それを皮肉ったセリフがタイラーダーデンの放ったセリフです。 90年代は物質が飽和しすぎて物質は満たされてるけど何か心が満たされなくてモヤモヤするという時代でした。日本でもオウム真理教だのスピリチュアルな時代に傾倒する人が結構多かった時代です。 終わりなき日常だの。つまらない毎日だのそういうことで悩めるような平和な時代だったなと後後言われるかもしれません。 さて前振りが長かったんですけど実は最近僕もIKEAに行ってきたんですよ。知り合いがIKEAに行きたいとか言っててそんなもんお前IKEAくらい一人で行けあ(IKEAと行けやをかけた高等ギャグ)と思ってたんですが、 一人じゃ絶対無理と言われたので渋々ついていくことに。 なんかこういうとこちょっと気取った奴が行くみたいで何か恥ずかしいと思ってか、部屋のインテリア?ラックでも置いとけと思ってる僕にとっては縁が遠いんですが行ってみたらこれが意外と良かった。 とにかくめちゃくちゃでかい。そして値段もあまり比較したことがないですけど安い。 なぜ安いのかは後ほどわかります。 展示品みたいにベッドだの家具だのあってそれに座っても乗っても何も言われない。 ベッドコーナーとか見るとカップルが仲良く寝転がってるの見ると殺すもうこのまま子作りでも始めちゃうんじゃね?と思わせるような雰囲気でした。
購入方法は気に入った家具の番号を紙に鉛筆で書いてレジに向かう前に倉庫で自分から探すというスタイル。
大量消費大量生産のアメリカっぽさを表したようなとにかくBIGでした。
こうして無駄な人件費を抑えることで安くしてるんですね。
そんな中知り合いと倉庫で欲しい品物を買おうとあちこち探していると「何か高速の赤いものが見えた」
と言われたんですね。赤くて早いとか今時シャアかよと思ってたらですね。
目の前に現れていた。
しかも速い
さてそんなIKEAですが食べ物も食べれるのでグルメな僕としては食べてみることに。
食堂っぽいとこで家族連れに囲まれながら(果たして自分が結婚して休日に子供を連れてこんなところに来れるような身分になれるのだろうか)とネガティブになりながら注文してました
これまた大量に作られた冷凍食品を解凍したような見た目でした
気になるお味ですが、不味くはないけど毎日これをたべろと言われたらちょっと嫌な感じです。
最初は特に買う予定もなかったんですがIKEAのオシャレ感に惑わされてしまい。
部屋に1個あるだけで女の子が来るという伝説の間接照明を買ってみることに。
さて部屋に戻り組み立てようと説明書を出すと
なんかめっちゃアバウト
こんな適当であのお洒落な間接照明が出来るのかよと思ったらドライバーとか用いないので、不器用な僕でもすぐ組み立てることができました。
子供の頃レゴのお城とか買って途中で飽きて父親に投げてるような僕でも組み立てられるんで、多分かなり簡単にできるように設計されてるんだと思います。
組み立てること15分で完成。
なんかでかい提灯みたいだなあと思いつつも部屋の電気を消して間接照明をつけてみたら
めっちゃお洒落
なんか間接照明を持ってるだけで女の子部屋に呼べるんじゃね?
ってくらい小洒落た感じになりました。
大量消費大量生産で物質さえ豊かという昔は過ぎ去り、これから先物質も心も貧しくなるような時代になるのかもしれませんけど、貧者の一灯よろしく、何かこうやって些細なことでも喜べるような性格でさえいれば幸せみたいなの見つかるかもしれないですねとふと思いました。
お洒落な縄の集まりっぽいの見つけたので何かと思って買ったところ。ネクタイをかけるものと聞いたので
かけてみました
ファイト・クラブ [Blu-ray] - あらすじ紹介 物語は、「僕(I)」の視点で進行する。「僕」(エドワード・ノートン)は、自動車会社に勤務し、全米を飛び回りながら、リコールの調査している平凡な会社員である。高級コンドミニアムに、イケアのデザイン家具、職人手作りの食器、カルバン・クラインやアルマーニの高級ブランド衣類などを強迫観念に駆られるように買い揃え、雑誌に出てくるような完璧な生活空間を実現させ、物質的には何不自由ない生活を送っていた。一方で、僕の精神の方は一向に落ち着かず、不眠症という大きな悩みがあった。(Wikipedia参照) あまりにも有名すぎる映画なのであえて紹介とか控えてたんですが、その中でブラッドピッド演じるタイラーダーデンが主人公の僕の頭に銃を突きつけて言ったセリフ "Where are you going with this, IKEA boy?" (それでどうなる、イケアボーイ?) この中でのIKEAは大量消費の文化を象徴するような存在で、めちゃくちゃ高級店じゃないけど庶民の手が届くお洒落な家具という扱いでした。日本で言うとスタバとかそんな感じです。 それで主人公の僕は自分の存在というものを消費して周りをブランドで固めることで自分のアイデンティティを認識していた。それを皮肉ったセリフがタイラーダーデンの放ったセリフです。 90年代は物質が飽和しすぎて物質は満たされてるけど何か心が満たされなくてモヤモヤするという時代でした。日本でもオウム真理教だのスピリチュアルな時代に傾倒する人が結構多かった時代です。 終わりなき日常だの。つまらない毎日だのそういうことで悩めるような平和な時代だったなと後後言われるかもしれません。 さて前振りが長かったんですけど実は最近僕もIKEAに行ってきたんですよ。知り合いがIKEAに行きたいとか言っててそんなもんお前IKEAくらい一人で行けあ(IKEAと行けやをかけた高等ギャグ)と思ってたんですが、 一人じゃ絶対無理と言われたので渋々ついていくことに。 なんかこういうとこちょっと気取った奴が行くみたいで何か恥ずかしいと思ってか、部屋のインテリア?ラックでも置いとけと思ってる僕にとっては縁が遠いんですが行ってみたらこれが意外と良かった。 とにかくめちゃくちゃでかい。そして値段もあまり比較したことがないですけど安い。 なぜ安いのかは後ほどわかります。 展示品みたいにベッドだの家具だのあってそれに座っても乗っても何も言われない。 ベッドコーナーとか見るとカップルが仲良く寝転がってるの見ると