大学院を受けてみたいなという方へのアドバイス的なもの
この間雪だと思ったらまた雪が降ってて積もる前にピザ屋に連絡したらしばらくして配達無理ですと
言われてプリプリしてますこんばんは。
さてこの間の記事のコメントにこんなつまらない記事書くくらいなら
大学院のことについて教えてよと書かれていたので、そろそろ
大学院受験シーズンでもありますので僕の大学院を受験するときの思い出でも書こうかなと思います。
さて大学と大学院の違いって皆様ご存知でしょうか。
僕もよくわかりませんが、ウィキペディア先生によると
大学院(だいがくいん)とは、大学の学部課程の上に設けられ、学部課程を卒業した人、およびこれと同等以上の学力を有すると認められた者を対象に、学術の理論および応用を教育研究し、文化の進展に寄与することを目的とするものである(学校教育法第99条)。
大学院には、博士前期課程、博士後期課程、一貫制博士課程、後期3年博士課程、4年制博士課程、修士課程、専門職学位課程などと通称される多数の課程がある。(wkipedhia参照)
とあります。
なんかこう書くと難しそうとか何の勉強すればいいのさと思う人が多いと思います。
事実僕も大学院を受けるまで正直よくわかりませんでした。
大学のときの思い出からすると身の回りにいた大学院に進学するという人は少数なのと、就活を
しないで院に行くよと就活失敗組がほとんどだったんじゃないでしょうか。
それでもその人たちは自分の卒業大学の大学院に行くことがほとんどでしょう。
僕は大学のときは法学部だったので、ロースクールに行くという方が結構いました。
(ただローに入ったからと言って司法試験通るわけではないみたいなのでなかなか厳しい門のようですが)
同じ大学の院に行こうとしたらだいたい学部の成績を見て、教授と面談をして入るパターンがほとんど
と思いますし、一番簡単に院に行こうとしたらこれが良いと思います。
ですが、僕は学部は関西のほうの国立で専攻科目も今と全然違います。
じゃあ何で大学の院を受けないで他大学の違う学部を受けたの?って聞く人もいるかもしれません。
が、簡単です。
大学のときの成績がよろしくなかったのと単位が足りなくて卒業できなかったからです。
こう書くとお恥ずかしいですが、法律というものが全く自分の肌に合わなかったのと、朝起きれない病
を患っていて大学に7年間在籍していたんですが単位は70ほどしか取れなかったゴミ屑だったんです。
普通だったらそのままドロップアウトしてフリーターでもしながら、プラプラして適当な女を見つけでき婚でも金がなく、家でゴロゴロしていたら女に「家でゴロゴロするなら金でも入れたらどうなのよごくつぶし!」と言われて温厚な僕も思わずかっとしてしまって、女をDVしてそのまま牢屋に逮捕。俺はこの先どうすればいいんだと留置所で謎の自殺を……
いややめましょう。でもそうなる可能性が高かったんですが、とりあえずは大学院に入ることができて
企業からは新卒枠で採用されたのでほっと一安心です。
え?自分語りじゃなくてどうすれば大学院に入学したのか?
すいません。簡単に言うとですね。大学に行くことがうんざりになっていた僕はですね編入をしようと
してそういう塾に入ったんですね。大学を編入するための塾に。
ちなみにそこでは学部のときの法律はやめて社会学系統の学部を目指すことにしました。
理由は法律のような堅苦しい学問ではなかったのと昔から社会学という学問に興味があったからです。
一応文学や歴史学が一番好きな学問だったんですが、どうやらこの2つはあまり人を募集していないということと、将来就活をするときにハンディになるだろうなと辞めときました。
ただ就活をする時はあまり学部は関係なかった気もします。
どう伝えるかが問題であって出身学部の有利不利はあまり関係ないかなと。ここらへんもまた違う機会に書きたいと思ってます。
そこで最初は編入のための小論文を書いてたんです。
ですが大学を編入するというのは普通に入学するよりも厳しい門です。なぜなら編入というのは
大学を退学してしまった人やドロップアウトをした人の分だけ補充するための試験であって、そんなに
人数は求めてないんですね。だから、倍率50倍とか普通にあります。
しかも合格者が辞退したとしても補欠合格とかはないです。ですが、試験の内容は小論文と英語の読解
だけなので英語ができる方は編入を考えてみてもいいかもしれません。
狭き門ですが大学受験失敗したなと後悔するなら挑戦する価値はあると思います。
ただそこで毎日予備校に行っていたとき塾の先生が「誰か大学院に行きたい人いない?」と教室で言ってて
空耳かなと思っていたんですが、年齢的に当時25歳でしたので、今から大学に編入しなおして
27歳学士卒なら27歳大学院卒のほうがいいなと思い「興味あります」と相談をしてみたんです。
ただこの時のネックは単位が足りないことと。大学を中退したような人間が大学よりも高等な
大学院に入れるのかということです。そこで先生に単位がなくて人生辛いみたいなことを
相談してみました。
「ふむふむなるほど君は3年ほど留年をしたわけか。その時は何をしていたのかね」
「そうですね~毎日インターネット見たり変な動画を探したりしてました」
「なるほど。でもよく考えてみたら実は家の家業を手伝っていたりしたかもしれないよね。ということは3年間社会人経験があったことになる。そうすればこの大学院の受験資格に当てはまるよね」(家が自営業だったため)
「なんだか僕もそんな気がしてきました」
少し茶化している部分もありますが、大学院の受験資格に必ずしも大学卒業がいるとは限らないんですよね。
社会人でも大学院に入れたという人は結構います。(有名なとこでは野球の桑田選手とか)
つまり大学卒業レベルの学力があると大学院に認めてもらえれば受験は可能なわけです。
ちょっと裏口っぽい気もしますが、試験はみな同じなので別にずるをしている訳でもないわけです。
という訳で大学院を受けてみようとなったんですが、その時に必要になったのは大学院の教授との面談をすることです。
この面談は別に試験みたいなものではなく大学院でどのような研究をしたいのか、それでその研究内容がその教授のゼミに向いてるかどうかみたいなものの確認みたいなものです。
どういうことかと言いますと、理系は違うかもしれませんが文系の大学院は授業は基本ゼミの履修は必須です。それに普通の授業を受けて大体40前後の単位を取れると無事卒業ということになります。
なので大学院に入る前はどこかの教授のゼミに入るということは絶対必要なわけです。
また、自分の研究内容がそのゼミに向いているかというのも大事な条件です。そのため入学する際には
研究計画書というものを作り、自分はこれこれこのような研究をしたいからぜひおたくの大学院に入れてくださいとまあ企業の面接みたいなものです。ちなみにこの計画書に穴があったりすると教授にビシバシ突っ込まれて落とされます。措置救済とかないです。
基本的に大学院はあまり偏差値が関係ないのでいかに自分の研究したいものが、その大学院にふさわしいかというものを証明できさえすれば、だれでも受かると思います。
あまりお勧めできないですが、逆に学歴ロンダをしてみたいと思う人はその大学院の誰かのゼミにふさわしい研究計画書さえ作れば入ることが出来ます。
やはり東大や京大や有名私大などは倍率も高いと思うので必ずしも入れるとは限りませんが。
とりあえず今日はここまでにしておきますが、大学院を受けたいなと思った方はとりあえずその大学院の
教授。自分の研究したい内容に近い内容を取り扱ってる教授にアポイントを取って面談をしてみることを
お勧めしてみます。
また、入らないとわからないことも多数ありますのでその大学院に在籍している方から直接話を聞いてみるのも良いかもしれませんね。
それじゃ僕は今から修士論文が失敗したため、授業の単位数でカバーしないといけなくなったため、授業を受けた教授に単位をくれないと卒業できなくてこのままじゃ秋葉原にトラックで突っ込むしかないとメールを送ります。皆様よい週末を。